2024年10月23日水曜日

解説:グラスハープの演奏ー2(梱包、運搬、セッティング、演奏、撤収、その他)

 

図1、地元さいたま市の緑区手作りコンサートでのグラスハープ演奏:
大型、小型2台のグラスハープ、それぞれの4脚台、ウィンドチャイム、譜面台ほか、音楽プレーヤー、やかん、スポイト、調律用チューナー、洗剤など車の後部座席を倒しトランクと合わせてもやっと入るくらい分量で、梱包、積み込みなど運搬に苦労させられる。

2024年10月16日水曜日

解説:グラスハープの演奏ー1(手洗い、調律、演奏)

指で擦ってグラスを鳴らす

1.手洗い
1)手洗い:グラスハープを演奏する際に、まず行わなければならないのは、手洗いである。手、指の汚れ、特に皮脂、角質を十分落とす必要がある。一般的には石鹸を使用し汚れを丹念に落とす。指だけでなく、手のひらの表・裏は必須である。

2024年10月15日火曜日

グラスハープと私ー1:グラスハープ事始め、1号機と2号機

 
図1、グラスハープ・コンサートで演奏するブログ執筆者本人
2005年12月16日、国立科学博物館新館3階講義室にて


1、グラスハープ事はじめ
 私がこの不思議で、例えようもなく柔らかく美しい音色の楽器のことを知ったのは、高校3年(18才)も終わりに近い1960年の春のことだった。
 学校から帰宅して何気なくスイッチを入れたテレビの番組に強く惹きつけられた。番組は、教育テレビで放映されていたもので「楽器の歴史」か何かの内容ではなかったか。60数年前のおぼろげな記憶でしかないが、グラスを擦ると美しい音が出ること、そしてそれを利用したグラスハープなる楽器があること、ボール状のガラスの器を串刺しにして電動や足踏みで回転させて演奏するグラス楽器(これは後でグラスハーモニカまたはグラスアルモニカであることを知ることになるのだが)、そしてその発展形としてのアプライトピアノ型のアルモニカなど、興味深い楽器が演奏付で次々と紹介された。

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