図1、地元さいたま市の緑区手作りコンサートでのグラスハープ演奏:
4.梱包、運搬、セッティング、演奏、撤収
実際に演奏会を行う場合、会場へのグラスハープの運搬、セッティング、水を汲んでの調律、そして演奏、演奏を終わったら水抜き、梱包、運搬というやっかいな作業を行わなければならない(図1)。グラスハープは自作、既製品を問わず、そのセットがどのようなものであるかによって様々で一概には言えるものではないが、ここでは私(佐々木)のグラスハープ6号機の場合を記すことにする。
私の場合、3オクターブ弱、42個のグラス、グラスを固定するベース、それらを載せる4脚のスタンドから成る。その他、伴奏用のipodと2機の小型スピーカー、調律用のやかんとスポイト、調律用のディジタルチューナー、手洗い用の洗剤(クレンザー)等々様々な用品を会場まで運ばなければならない。
1)梱包:4号機、5号機では運搬時にはグラスは全て外し、一つ一つエアキャップで包んで適当な段ボールに入れて運んだ。しかし6号機では、グラスはステムに取り付けたアクリル棒ににねじ込んだボルトでベースにナットで固定する方法を採っているので、着脱に手間がかかるのでグラスを固定したままグラスハープを運搬しなければならない。そこで、大小2台それぞれのグラスハープ収納用の専用ケースを段ボールで作成した。
使用した段ボールは、重量物運搬専用の2cm厚の丈夫な段ボールである。コーナーをボンドで接着して箱を作り、蝶番を埋め込んで蓋を取り付けた。
2)運搬:大型専用ケースに、2~3のグラス等部品を取り外した大型グラスハープ本体を格納し、グラスの上にパッキング用の4つ折りしたエアキャップ重ね、蓋を閉めて2本の専用ベルトを掛けた。その他運搬品は、小型グラスハープを収納した小型専用ケース、大小2基のグラスハープ専用台、譜面台、ウィンドチャイム、さらにスピーカー、やかんなど小道具をいれた大型の軟質ビニールバケツである。
2)運搬:大型専用ケースに、2~3のグラス等部品を取り外した大型グラスハープ本体を格納し、グラスの上にパッキング用の4つ折りしたエアキャップ重ね、蓋を閉めて2本の専用ベルトを掛けた。その他運搬品は、小型グラスハープを収納した小型専用ケース、大小2基のグラスハープ専用台、譜面台、ウィンドチャイム、さらにスピーカー、やかんなど小道具をいれた大型の軟質ビニールバケツである。
運搬には、自家用車(プリウス)の後部座席を倒し、奧へ大小の専用ケースを重ねて置き、続けて2台の4脚の専用台を置き、空いた空間にその他の用品を詰めた。苦労したのは折りたたみができない4脚の専用台の積み込みである。パズルを行うが如く空間をやりくりして収めなければならなかった。
演奏会場へ到着してからも、建物のエントランスから講義室や講堂への運搬作業が欠かせない。台車の用意は前提として、会場が1階の場合や2階でもエレベーターがあれば問題はないが、エレベーターがなく階段を持ち上げなければならない場合はそれに体力を消耗し、演奏に差し支えを引き起こすことになる。
3)セッティング:
4)撤収:改良石油ポンプ
5.その他注意事項
1)グラスの洗浄:汚れ(演奏前にグラスを洗浄)、アルコール使用の可否
2)食物の注意:
3)怪我、あかぎれ(皮下体脂肪の流出):
4)酸性手水の使用の可否:
4)酸性手水の使用の可否:
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